介護ヘルパーが不足する原因は?業務効率アップで人材不足解消

介護ヘルパーが不足する原因は、賃金水準の低さや採用の難しさ、高齢者の増加です。

少子高齢化で高齢者が増加しているのであれば、それに比例して介護人材を増やす必要があります。

しかし、賃金水準の低さや採用市場での人気の低さなどの理由により、介護人材は増えていません。

介護人材が増えずに介護が必要な高齢者が増えているため、人材不足となるのです。

では、介護ヘルパーの不足を解消するにはどうすればよいのでしょうか?

介護業界の人材不足解消方法を、25年以上の介護事業の実績を持つ「やさしい手」が解説します。

 介護ヘルパーが不足する原因は?

介護業界でヘルパーなどの人材が不足する原因は、以下の3つです。

これらの原因によって十分な人数が確保できず、人手不足に陥ってしまう事業所もあります。

・高齢者が増えている

・業務内容と賃金が比例しない

・採用・雇用の維持が難しい

高齢者が増えている

少子高齢化により、高齢者が増加しています。

2022年9月の総務省の発表によれば、高齢者人口は3,627万人で総人口の29.1%にあたるそうです。

高齢者が増えるということは介護を必要とする人が増え、それに合わせて介護人材を増やすことが必要です。

つまり、増加する要介護者に対して介護人材が比例して増えなければ人手が不足します。

しかし、介護職員推移は2015年以降あまり増えていません。

厚生労働省が発表した資料によれば、2015年から2017年にかけて増加した介護職員数は、訪問系・通所系・入所系でそれぞれ約1~3万人程度です。

この3年間で要介護(支援)者は25万人増えているため、かなり無理があることがわかります。

業務内容と賃金が比例しない

介護業務は身体的・精神的負荷が大きい仕事です。

しかし賃金水準が低いため、業務内容と賃金が比例しないことが人材不足の原因の1つになっています。

労働に対する対価が低いと、求職者は応募しなくなります。

ましてや経験者だと以前の職場よりも高い待遇を望むため、給与が少ないなどあまり待遇がよくない求人は選ばれにくいでしょう。

採用・雇用の維持が難しい

介護ヘルパーが不足する原因には「離職が多い」こともありますが、そもそも採用が難しいといった理由があります。

採用が難しいのは「労働者が求める条件を満たせない」「採用側が経験者を求めている」などです。

また、介護職員等特定処遇改善加算(Ⅰ)~(Ⅱ)を取得していない事業所の平均給与額は取得している事業所に比べて給与が低い傾向があります。

そうするとほかの事業所に比べて給与が低くなるため、介護職員等特定処遇改善加算を取得していない事業所で新しい人材を採用することは難しくなります。

業務効率アップで人材不足を解消するには?

新しい人材を雇用する以外で人材不足を解消するには、業務効率をアップさせる必要があります。

例えば「ムリ・ムダ・ムラ」の3Mをなくす、システムやツールを有効活用するなどです。

介護現場では、「ペーパーレス化が進んでいない」「情報共有がしっかりできていない」などの理由で業務が滞っている場合があります。

そうしたムリ・ムダ・ムラをなくせば、自然と業務の効率化が進みます。

3Mをなくす

まずは業務内容を見直し、許容範囲を超えた「ムリ」や余計な作業である「ムダ」、仕事のばらつきである「ムラ」をなくしましょう。

どんな3Mが存在しているのかわからない場合は、現場の介護職員にヒアリングしましょう。

日常業務において妨げになっているものはないか、手間に感じることはないかなどを聞いてください。

ヒアリングが終わったら、どのくらいの3Mが発生しているのかを調査します。

例えば、何時になんの業務をしているのか一目でわかるように記録すれば、簡単に調査できます。

表を作成して業務ごとに色を分けて塗れば、「記録する手間が増えた」とスタッフの大きな負担となることもありません。

ヒアリングと調査により3Mの内容と時間がわかれば、業務の効率化に移ります。

少し工夫するだけで改善できるものであれば、すぐに取り掛かるとよいでしょう。 それ以外であれば、システムやツールの有効活用がおすすめです。

 システムやツールを有効活用する

工夫だけで対処できない場合、システムやツールを有効活用しましょう。

例えば情報共有システム・ツールや記録業務のICT化などです。

介護現場では申し送りや記録をするシーンが多いですが、まだ紙で行っている事業所もあります。

そうすると紙が無駄になるほか、情報共有ができていなかったり記録作業に時間がかかったりと負担がかかるでしょう。

普段から情報共有ができておらず連絡漏れや二度手間がかかっているのであれば、情報を一元管理できるシステム・ツールがおすすめです。

閲覧権限があればどこでもいつでも確認できるため、「記録が事務所にあるから戻らないと確認できない」などの無駄をなくせます。

介護ヘルパーの不足解消は「やさしい手」にお任せ

「業務効率をアップさせたいけれどどうすればいいのかわからない」

「システムやツールの導入は難しいイメージがあり抵抗がある」

こうしたお悩みがあれば、25年以上の介護事業の実績のあるやさしい手までご相談ください。

ペーパーレスやDX・加算取得・システム導入など、介護現場におけるコンサルティングを行います。

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WEB相談は初回無料(1時間まで)です。

相談料が気になる方でも、初回はお気軽にご相談いただけます。

まとめ

介護ヘルパーが不足する原因について解説しました。

介護業界でヘルパーなどの人材が不足する原因は、高齢化による要介護者の増加や賃金水準の低さ、採用の難しさです。

特に、介護職員等特定処遇改善加算を取得していない事業所は給料が低い傾向があります。

そうするとほかの事業所の方が魅力的に見えてしまい、人材が流れてしまうでしょう。

新しい人材を雇用する以外で人材不足を解消するには、業務の効率化が必須です。

現場の「ムリ・ムダ・ムラ」を見つけて改善するほか、システムやツールを有効活用しましょう。

どんなシステムやツールを導入すればよいかわからない場合は、事業所総数300以上のやさしい手までご相談ください。

100以上のクライアントを持つ私たちが、介護現場の人材不足解消のお手伝いをします。